「無償」「使いやすいword形式」で教材を提供します。
近年、学校教員の忙しさ・仕事量の多さが報道されることが多くなりました。「授業準備や教材研究に十分な時間がとれない」という声もよく耳にします。私も、非常勤講師としてですが2年半学校勤務の経験がありますので、教員の方々が置かれている状況を少しは理解しているつもりです。そこで、学校の授業で使えそうな教材を作り、無償提供することにしました。教員の方に自由に使っていただけるよう、編集可能なword形式での配布を考えています。2021年12月現在、いくつか構想はあるのですが、とりあえず2022年1月中に小説の問題を公開する予定です。
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◆第1弾!! 新美南吉「ごんぎつね」 ※作題の経緯はこちらの投稿をご覧ください。
・文 章 新美南吉「ごんぎつね」(青空文庫のものを使用)
・設 問 大学入学共通テストに準じています。
・特長① 苦手意識をもつ生徒が多い「表現の特徴」問題を多目に入れています。
・特長② 共通テストに合わせて「複数資料」問題を入れています。
・特長③ 編集可能なword形式です。
・特長④ 解答に加えて簡単な解説もつけています。
・対 象 小学校高学年(中学受験を考えている方やその保護者)~ 高校3年生
「ごんぎつね」は小学校の教科書に採録されている児童向けの作品であり、共通テストの出典に比べれば、文章内容は平易です。その意味で予想問題的な使用には向きませんが、広く小説読解を学ぶための教材としては使えるかと思います。また、小学生のお子様がいる方であれば、学校の授業(おそらく4年生)で扱うと思いますので、学校の授業が終わったタイミングで、あれこれ対話しながら、親子で共に問題を解いてみるというのも良いと思います。下の写真は問題の一部です。
メールにてお送りしますので、下のアドレスにご連絡ください。お名前(ニックネーム等でも構いません)と、勤務されている学校名(可能であれば。無しでも構いません)を教えていただけると嬉しいです。
kotonoha.tn@gmail.com
※尚、使用は学校の授業内のみとさせていただきます。設問の著作権は西原にありますので、塾・家庭教師・学校内予備校などでの使用はご遠慮ください。