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予備校講師×子育て

児童文庫

 前回の投稿から約2年が経ちました……。地味に再開していきます。2年前、「1巻作戦」を紹介しましたが、その甲斐あってか(?)、長女はすっかり児童文庫好きになりました。今でも、青い鳥文庫(講談社)つばさ文庫(KADOKAWA)みらい文庫(集英社)の3文庫は毎月新刊をチェックしています。

 当初は居住市と隣接3市の図書館利用カードを作り、読みたい本を片っ端から借りていましたが、最近はすべて買うようになりました。購入のメリットは、

① 読みたいときにすぐ読める。
② 繰り返し読める。 
③ 次女・三女にとって本が身近になる。
④ 友達に貸せる。※長女談

①:人気シリーズになると、新刊が出ても貸出待ちで数か月ということがあります。〈読みたい時を逃さない〉のが読書の鉄則だと思うので、貸出待ちでタイミングを逸することは避けたいですね。

②:お気に入りのシリーズが見つかり、繰り返し読むようになると、毎回図書館で借りるのが煩わしくなります。やはり常に手元にあると読みやすい。

③:最近は電子書籍も増えてきましたが、小さい子どもにとって「物」としての本が近くにあることは大切だと思います。〈なんとなく視界に入っている〉ことで、ふとしたタイミングで手が伸びるのではないでしょうか。

④:長女曰く、クラスメイトに『四つ子ぐらし』を貸したことで、クラス内でプチブームが起こったとのこと。好きな本について語り合う友達が増えると嬉しいですよね。

長女が選ぶ1番面白かった本
2021年度(小3)
『いみちぇん』
2022年度(小4)
KZシリーズ
2023年度(小5)
『ひなたとひかり』

 購入することのデメリットは、なんといってもお金がかかることですね。とはいえ、1冊700円程度ですから、「飲み会1回分≒5000円」で「文庫約7冊」買える計算です。好きな本×7に熱中する時間の方が、飲み会よりもずっと中身が濃いはずなので、今後もどんどん買っていきます。